2018/3/1
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50年前に盲腸の手術をして… |
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盲腸の手術を50年前にして…それが原因になるの? 50代男性のケース 数年前からスポーツクラブへ通ってられて、エアロビクスにて膝を患って来院していただきました。 問診の際に、1年程前に膝が痛くなり、整形外科にて半月板損傷と言われて、病院へ通院されておりました。 また、腰は2年に1度位の間隔で患うとの事でしたが、整形外科でレントゲンを撮られても、特に問題がなかったとのことです。 既往歴において、幼少期に盲腸の手術をされております。 腹部を触診した際、盲腸の周辺が硬くなっていて、骨盤へとつながる腹膜に制限があり、腰椎から膝へ行っている神経にも影響があったと思います。 動きの制限としても骨盤と腰椎に波及していて、それが長年に掛けて腰痛になっていたのでしょう。 そして、呼吸器系においては、中学生まで小児ぜんそくで、今も咳が出やすいとのことでした。 肺や気管支を外で囲っている容器である、肋骨に動きの制限がいくつか御座いました。 肋骨の制限を矯正して外側が緩んで来ると、自然と機能が整い呼吸が楽になられたと思います。 肋骨や胸骨や胸椎の生理機能は、肩の動きにも連動して働いております。 通院されてほぼ1か月後には、スポーツクラブへ行ける程、膝も良くなってとても嬉しく思っております。 しばらく当院に通って頂くことで、どこまで調子が整うのか私も楽しみであります。 どうぞ今後とも宜しくお願い致します。 エキテンに口コミをいただきました。ありがとう御座いました。
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